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当研究会について

公的扶助研究会は、わが国の社会保障の根幹をしめる公的助制度を中核とする社会福祉の基本法を取り扱う福祉事務所に働く福祉労働者、ならびに関連職種の労働者をはじめ地域住民と共に、普遍的な人間の尊厳と可能性を信頼して、国民の生活の向上と人格の発達に努め、併せてわが国の社会保障の拡充と民主主義の発展に寄与することを目的に活動する民主的研究団体です。

私たち全国公扶研の前身であった「公的扶助研究会全国連絡会」(略称「公扶研連」は、1963年(昭和38年)に福祉事務所の公的扶助ケースワーカーがお互いに呼びかけ、神奈川県箱根に集まり開催した自主的な研究集会を契機として、1965年(昭和40年)に各福祉事務所の社会福祉研究サークルの全国組織として結成されました。

入会の概要

年会費 ■ 6,000円(年度単位/4冊の機関誌購読料が含まれています)
■ 学生・大学院生(社会人除く)と、生活保護利用者の場合は4,000円
※会員には全国セミナー参加費の大幅割引があります。
支払い方法 【郵便振替】※口座自動振替をお勧めします
00150ー1ー535023「全国公的扶助研究会」

主な活動内容

全国セミナーのあゆみ

第1回 1963年6月 (箱根)公的扶助ケースワークをめぐる仲村・岸論争
第49回 2016年9月 (京都)そうだ、京都へ行こう! 歴史にふれ、なかまと共に、未来をつむぐ ~貧困・格差の拡大と公的扶助の役割~
第50回 2017年11月 (岩手)「いのち」と「くらし」を守りたい 岩手で考える「人権」 ~雨ニモマケズ 風ニモマケズ~
第51回 2018年11月 (東京) 健康で文化的な最低限度の生活 TOKYO 2018~

機関誌の発行

季刊(1、4、7、10月発行)で「公的扶助研究」を発行しています。平均で50ページ程度で現場職員や研究者からの執筆を中心に現場からの意見を積極的に発信しています。機関誌のみ購読の年間購読料は3,200円です。

関係団体との連携・連帯

全国生活保護裁判連絡会、全国生活と健康を守る連合会、障害者団体など多くの福祉関係団体と連携・連帯を深めています。

会員の特典

・総会、研究会、各種調査活動等公扶研の運営に参加できます。
・公的扶助研究誌の購読料を無料とします。
・全国セミナーなど公扶研主催のセミナー、シンポジウム等の参加費を割引きします。

入会の方法

会の規約に賛同し、会費(年間6000円)を納入していただければ、どなたでも会員になることができます。会費の納入は郵便振替の口座番号は「00150-1-535023」名義は「全国公的扶助研究会」です。

Form入会の申し込みはこちら

私たち、全国公的扶助研究会は生活保護業務に携わるケースワーカーの集まりにより、結成されて50年以上、住民の健康と生活を守り、福祉を増進するための生活保護行政の在り方やケースワークについて、研究運動を積み重ねて参りました。
その活動の一環として、生活保護分野の専門誌である『公的扶助研究』を年間4回発行し、毎年、全国各地において、「公的扶助研究全国セミナー」を実施しています。また、「会員メーリングリスト」などを活用して、会員相互の情報交換を図っています。
話題になっている漫画『健康で文化的な最低限度の生活』が原作の連続TVドラマにおいても、当会は「ケースワーク監修」ということで関わりました。是非とも、この機会に当会へ入会しませんか?

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